健保だより2011年1月号

2012年1月(第96号)
・新年のごあいさつ

・第89回理事会

・任継24年度月額公告

・平成23年度健康保険組合全国大会

・(社)北海道IT推進協会第9回ソフトボール大会

・仕事や通勤・帰宅途上の病気やケガは保険証が使えますか?
「負傷の原因について(照会)にご協力ください」


・新しく加入された事業所
お正月にやっている医療機関がわからない?
インフルエンザ予防接種費用の助成をしています
「ジェネリック医薬品のお知らせ」について


・こころの健康相談

新 年 の ご あ い さ つ
北海道コンピュータ関連産業健康保険組合
理事長  中 村 真 規
 新年明けましておめでとうございます。
 皆さまにおかれましては、お健やかに新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。
 日頃より事業主の方々をはじめ被保険者、ご家族の皆さまにご支援ご協力を賜り厚くお礼申し上げます。

 さて、当健康保険組合では、今年度新たに12事業所が加入し、総事業所数160社、被保険者数約7,500人、 ご家族を含めますと加入者が約12,600人となりました。
 しかし、長引く不況による給与所得等の伸び悩みから、保険料収入が減少し、 一方医療費については年々増加しております。
 また、前期高齢者・後期高齢者等への納付金が健保財政の半数近くを占めるようになり、 皆さまの健康を支える健康保険組合の本来の機能を麻痺させている状況です。
 現在、全国の健康保険組合の9割が赤字に陥り、 医療保険を取り巻く環境は現在の仕組みではわれわれ現役世代の過度負担によって成り立っています。
 この様な状況は永続きするものではなく、抜本的な対策が早期にとられなければなりません。
 当健康保険組合としては保険の本来の役割である皆さまの健康保持・増進に取り組む為にも、 状況を見極め適切な対応を行うとともに、皆さまに必要な情報を逐次提供していくよう心掛けて参ります。

 このように依然厳しい財政運営ではありますが、当健保組合としましては、会員の皆さまの健康づくりのサポートとして健康診断、 メタボ対策における特定健診・特定保健指導の補助等、インフルエンザ予防接種費用の一部助成等、 メンタルヘルス事業として電話及び面接によるカウンセリングを実施しておりますので、皆さまにはこれらを是非ご利用頂き、 本年も健康にお過ごしいただきたいと思います。

 共済会では、家庭常備薬や健康飲料の斡旋、海外旅行や契約保養所及びJTBの補助、劇団四季ミュージカル鑑賞、 北海道日本ハムファイターズ等のスポーツ観戦、健康センター日帰り温泉の助成も大変ご好評をいただいております。
 今後も皆さまに喜ばれる事業についてご要望を取り入れながら実施していきたいと思いますので、 引き続きご支援ご協力をよろしくお願いいたします。

 本年も、皆様方のご健勝とご多幸を心よりお祈り申し上げ新年のご挨拶とさせていただきます。



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平成23年12月5日(木)11時
出席 理事8名 監事2名 関 係 者 1名
東京ドームホテル札幌 4階  桜の間
1.平成23年度上半期事業の実施状況について
2.第9期組合会議員選挙等の日程について
3.その他
 本年度の上半期事業状況は、事業所編入等により被保険者が増加し、予算どおりほぼ順調に推移しています。



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任意継続被保険者の
平成24年度標準報酬月額がきまりました。

   
   任意継続被保険者の標準報酬月額は、資格喪失時の月額が適用されますが、 最高標準報酬月額は健康保険法第47条第2項の規定により平成23年9月30日における当組合の全被保険者の平均標準報酬月額とし、 24年4月1日より適用することになっております。
 従って、当組合の任意継続被保険者の最高標準報酬月額は前年度と同額の32万円と決定されました。
 
   



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 副呼称に「皆保険維持に向け、納得できる公平な負担を!」を掲げた「平成23年度
健康保険組合全国大会」が11月21日、東京・有楽町の東京国際フォーラムで開催されました。
同日の大会には、健保組合関係者ら約4,000人が参集、「全世代が納得できる公平な制度改革の早期実現」 など4項目の決議を全会一致で採択しました。

 医療保険の財政悪化は、基本的には高齢化の進行などで年率3%強の医療費の自然増がある反面、 保険料収入のベースとなる給与や所得が前年度を割り込むといった財政構造上の問題がありますが、 同時に指摘されているのが「前期・後期」の2制度からなる高齢者医療制度の負担の仕組み。 65歳から74歳までが対象の前期高齢者医療制度の給付費に公費負担がないために、 現役層に負担が偏るといった指摘が制度発足当初からあり、昨年の第174通常国会では「公費拡充」 を求める附帯決議が参院厚生労働委員会で採択された経緯があります。

 こうしたなかで、政府が示しているのが昨年6月に決定した「社会保障・税の一体改革成案」。 社会保障財源に充てるために「2010年代半ばまでに消費税率を10%まで引き上げる」方針を示し、 社会保障改革については、平成27年度時点で約3.8兆円の「充実」財源を確保、 うち1.2兆円は入院日数の短縮や介護の重度化の防止など給付費の適正化などで捻出する構想を掲げています。
「一体改革成案」は、社会保障の“セーフティネット機能”を強化し、 増大が避けられない社会保障給付費に要する公費を消費税で確保する方針を明確にした点で高く評価されますが、 問題は高齢社会に備える屋台骨である高齢者医療と介護に対する公費拡充の道筋が示されていないことです。
その意味で、今回の全国大会決議は、公費拡充の必要性を改めて示し、 政治の場での決断と実行を強く迫ったものと言っていいでしょう。
健康保険組合全国大会スローガン(決議事項)
1.「現役世代が納得できる公平な制度改革の早期実現」
2.「高齢者医療制度に対する公費投入の拡充と安定財源の確保」
3.「制度の維持安定に不可欠な健保組合方式の堅持」
4.「改革実現までの健保組合に対する財政支援の実施」



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 今回で9回目となった北海道IT推進協会のソフトボール大会に19チームおよそ350名の選手の皆さんが参加されました。 予選当日は悪天候にもかかわらず、各グラウンドで熱戦が繰り広げられました。
 決勝戦は、3連覇を狙うIT業界の古豪(株)HDCチームと、予選を大差で勝ち抜いてきた (株)NTTデータ北海道チームの戦いとなりました。
先週とはうって変わって熱い太陽が照りつける中、接戦の末(株)HDCチームが10対9で辛勝し、 昨年に続き3連覇、4度目の優勝をかざりました。試合結果は以下の通りです

優   勝 株式会社 HDC
準 優 勝 株式会社 NTTデータ北海
3   位 株式会社 北海道日立情報システムズA
株式会社 HBA




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 仕事中(業務上)や通勤・帰宅途上での病気やケガは労災保険の給付を受けることになり、健康保険の給付対象外となります。
 業務上や通勤途上の病気やケガで診療を受ける場合は、労災病院や労災指定病院を受診しましょう。原則、自己負担なしで診療を受けることができます(通勤途上の場合、初診時に200円自己負担)。
 その他の病院で保険証を使って診療(保険診療)を受けた場合は、速やかに事業所の担当者に申し出て、労災保険の手続を行ってください。併せて、健康保険組合にもご連絡をお願いいたします。
 仕事中や通勤・帰宅途上での病気やケガが、労災保険の対象(業務災害・通勤災害)になるかどうかは、 個々の具体的な事例に応じて判断されます。最寄りの労働局または、労働基準監督署へお問い合わせください。
ホームページもご参照ください。

 (財)労災保険情報センター
 *ホームページでは地域の労災病院や労災指定病院を検索することもできます。
 労災保険の適用となる病気やケガで保険診療を受けると 、 本来保険給付の対象とならない医療費を健康保険で負担することとなり、 保険料の引き上げにつながる恐れがあります。医療費適正化のため、業務上・通勤途上の災害に該当する場合は、 労災保険へ手続きされるようお願いいたします。
「負傷の原因について(照会)」にご協力ください
 健康保険組合では、医療費適正化の取り組みの一つとして、ケガで保険診療を受けた方に、 負傷の原因を照会させていただく場合があります。ご回答により、次の内容を確認させていただきます。
第三者行為によるものか
該当する場合は、健康保険組合へ届出が必要です。
仕事中や通勤途上のケガか
職場担当者へ連絡が必要です。
自分の不注意などによるものか
「負傷の原因について」の回答をご提出お願いいたします。

 皆様から納めていただいた貴重な保険料を適正に使用するため、健康保険法に基づき照会しておりますので、 お手元に届いた際は必ずご回答ください。

ご不明な点がございましたら当健康保険組合までお問い合わせください。
TEL(011)633-8353



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新しく加入された事業所
事業所編入
23年 12月 (株)Bーサポート 札幌市中央区南1条西10丁目4番地
  (株)アイテック北海道 札幌市中央区南1条西9丁目1番15号


 
  お正月にやっている医療機関がわからない?
大晦日からお正月(元旦~3日)の4日間、全国各地の当番医をスピーディ&簡単に検索!
帰省先や国内旅行先でも、携帯電話からも検索でき、便利で安心です。
国内唯一!年末・年始の日本全国の当番医がわかるサイト
http://t-pec.jp
※ 2011年12月30日(金)18:00~サービス開始!
携帯電話(docomo,au,ソフトバンク)からは、右記QRコードからもアクセスが可能で(通信料別途)、必要な情報を出先からでもお使いいただけます。
 
 

 
 

インフルエンザ
予防接種費用の助成をしています
 
 
コンピュータ健保組合では、インフルエンザの予防接種費用を1人につき2,000円まで助成していますので、この制度を大いに活用してください。

事業の詳細、請求方法につきましては、
 勤務先へご案内しております。
 
 
 
  「ジェネリック医薬品のお知らせ」について
 当健康保険組合では、現在処方されている医薬品をジェネリック医薬品(後発医薬品)に変更した場合、自己負担額が軽減される可能性の有る方へ「ジェネリック医薬品のお知らせ」をお送りしていますので、ご参照ください。 処方されている医薬品にジェネリック医薬品があるかどうかをインターネットで調べることもできます。

かんじゃさんの薬箱(日本ジェネリック医薬品学会)」

また、ご希望の方には「ジェネリック医薬品のお知らせ」をお送りすることもできますので、当健康保険組合までご相談ください。

北海道コンピュータ関連産業健康保険組合
TEL(011)633-8353
 
 



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こんなとき、コンピュータ健保こころの相談を利用してみませんか?
事例 「不眠」
 E子さんは大学を卒業してすぐに営業職に就きました。営業の仕事にも楽しみをおぼえ、毎日充実した生活を送っていました。ですが、ある日ベッドに入っても睡眠が取れずらくなり、寝付きにくい日が続くようになりました。「眠らなくては仕事に支障がでる」と思いベッドに入っても、眠らなければならないという気持ちが焦りとなり、ほとんど熟睡できない状態になってしまいました。
E子さんはその後、不眠から身体をこわし内科を受診する事になりました。内科の医師から心療内科を紹介され、その後、心療内科を受診しました。医師との対話の中で、自分自身では気が付いていなかったのですが、仕事上の負担が予想以上に大きい事がわかりました。仕事の充実とは逆に、責任のある立場としての負担がE子さんを不眠にさせていたと考えられています。早い段階で医療機関を受診したお陰で、今ではまた元気に仕事を再開しています。

「コンピュータ健保こころの健康相談」
フリーダイヤルまたはwebでご利用になれます
フリーダイヤル・ユーザー名・パスワードにつきましては
「健保だより24年1月号」を、ご覧ください。
こんなこと、気になっていませんか?
◆仕事の疲れがなかなか抜けない
◆同僚とうまく話せない
◆会社に行くのが億劫
◆朝起きると気持ちがゆううつ
◆人前で話すと緊張する
◆夜なかなか眠れない
●メンタルヘルス相談
電話 9:00~22:00 年中無休 / WEB 24時間・年中無休(返信は数日を要します)

●面談カウンセリング予約受付
電話 月~金 9:00~21:00 土曜日 9:00~16:00(日曜・祝祭日・12/31~1/3除く)
WEB 24時間・年中無休(受付後、日程調整のお電話をさせていただきます)

◆心理カウンセラーによるメンタルヘルス相談をご提供いたします。
◆必要に応じて全国のカウンセリングルームで、面談カウンセリングをご提供いたします。 (委託先:ティーペック(株))

お気軽にご利用ください。プライバシーは厳守されます。



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