健保だより2003年1月号

表紙絵
2003年1月(第60号)
・新年のごあいさつ

・第59回理事会

・健保組合全国大会

・病気を治すのはあなた自身

・システム協第16回ソフトボール大会

・ソフトウェア協会ソフトボール

・料理【たけのことめばるの煮物】


新年のごあいさつ

北海道コンピュータ関連産業健康保険組合
理事長 
中村 力

 新年明けましておめでとうございます。

 皆様におかれましては、ご家族揃って爽やかな新春をお迎えのこととお喜び申し上げます。

 当組合も15年目の新春を迎えることができました。これもひとえに事業主はじめ、組合会議員、被保険者そしてご家族の皆さんのご支援とご協力の賜物と厚くお礼申し上げます。

 昨年一年を振り返って見ますと、景気低迷は依然として続き、道内の経済はますます厳しいものとなっております。特に新卒者の就職状況は、北海道・沖縄が依然としてワースト1~2となっており、冬の時代から抜け切れないでおります。

 また、昨年は北朝鮮との国交正常化に向け、両国のトップ会談がなされ拉致事件が明確になった反面、一時帰国者の家族の分散、死亡したとされる方の問題等が残されており、一昨年の同時多発テロと併せ悲しい事件が続いております。

 今年こそは景気の好転、そして平和な世の中をと願ってやみません。

 一方、健康保険組合を取り巻く環境も大きく変化する状況にあります。

 とりわけ、医療保険においては、健康保険法の一部改正により医療費の自己負担の見直しが図られたことや、総報酬制の導入等で、当組合の財政面では好転要素となるものの、事業主・被保険者は相応の負担をしなければならず、事務局ではそれらの作業を精力的に進めているところです。

 併せて、老人医療費に対する老人保健拠出金は依然として増加しており、15年度の予算編成では厳しいものになると考えております。

 ご承知のとおり、従業員の福利厚生の充実を図ることを目的として発足した共済会が5年を経過しようとしております。

 14年度におきましては、前年と同様、家庭常備薬等の斡旋助成事業をはじめとし、海外旅行への助成、宿泊施設利用者への助成額の充実等、いろいろの事業を実施し、それぞれの事業について順調に推移しております。

 これもひとえに、事業主ならびに会員の皆様のご理解ご協力の賜物と感謝申し上げます。

 これからも、共済会発展のために皆様の要望をお聞きしながら事業を実施して参りたいと考えておりますので、ご支援の程よろしくお願いいたします。

 どうぞ、本年も被保険者ならびにご家族の皆様方のご健勝とご多幸を心よりお祈り申し上げ新年のご挨拶といたします。

理事長 
常務理事
選定理事

互選理事



選定議員
中 村   力
渋 谷 俊 雄
大 谷   勇
松 井 文 也
小 林 悦 郎
有 田   学
村 上 由 彦
平 島 孝 敏
福 田 教 男
  選定議員



互選議員





  
高 橋 昭 憲
布 田   治
小池田 克 弘
黒 澤 秀 行
三 河 征 子
渡 辺 常 雄
浜 出 隆 子
桑 原 純 一
片 山 俊 彦
(順不同)
  

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第59回理事会

 ●開催日  平成14年12月3日(火) 11時

 ●開催場所 ロイトン札幌 2階 クリスタルルーム

 ●出席理事 7名

 ●関係者  2名

 ●審議事項
 1. 平成14年度 上半期の事業実施状況について
 2. 健保法改正に伴う健保組合財政の影響について
 3. その他

 ●審議状況
 多数の助言等をうけ審議事項について承認され、特に「審議事項2」については、総報酬制の導入により賞与等からも同様の保険料を徴することから、15年度の保険料率は政府管掌(社会保険事務所)と同率の1000分の82で実施していく方向で承認され、来年2月開催予定の組合会・理事会に図ることとした。

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健康保険組合全国大会開催

 去る11月26日、平成14年度健康保険組合全国大会が開催され「拠出金廃止と新制度創設」の実現を求め次の事項が決議され、強く、熱くアピールされました。

 なお、大会終了后、北海道からの参加者は道選出の国会議員へ陳情し、大会決議の早期実現に向け要請された。

 1 拠出金の廃止と新たな高齢者医療制度の創設

 1 自ら選択し安心できる患者中心の医療の実現

 1 簡素でわかりやすい診療報酬体系の確立

 1 自立した保険者を基盤とする保険体系の堅持

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病気を治すのはあなた自身 -医者や薬はそのお手伝い-

●あなたのからだがまず病気と闘います

 病気になるとからだがだるくなったり、熱が出たりします。これは、あなたのからだが病気と闘っているからです。

 私たちのからだは、調子が悪くなったり、ウィルスが侵入してきたりすると、もとの状態に戻そうという機能が働き始めます。そのために、眠くなったり、だるくなったり、熱が出たりします。

 これを自然治癒力といいます。

 病気を治すのは、私たち自身のからだにそなわっている自然治癒力なのです。医者や薬は、そのお手伝いの役割です。

●治ろうという気持ちが回復を早くします

 「病は気から」という言葉があります。

 スポーツやゲームでもそうですが、どうせダメだと思ったら、もうその闘いには勝てません。あなたのからだと病気との闘いでも同じことがいえます。早く治ろうという気持ちで頑張ることが、病気との闘いの勝利の秘訣です。

 病気との闘いを「医者まかせ、薬まかせ」にするのと同じこと。応援団がいくら頑張っても、選手にやる気がなければ、勝負になりません。

 自分自身が治ろうという気持ちになることが、回復を早くするのです。

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第16回ソフトボール大会 2002・9・28 (社)日本システムハウス協会北海道支部

◆ビーユー電研が3連覇◆

 前日の予報は「曇りのち雨」であったが、当日は曇天で適温の中、例年より少ない出場ながら熱戦が展開された。

 決勝戦は、昨年と同じく「ビーユー電研」と「アジェンダ」の対決となった。初回アジェンダが幸先よく4点をリード、その裏ビーユー電研が3点を挙げ緊迫した試合が予想されたものの、その後、ビーユー電研は着実に得点を重ね、アジェンダは3回と4回を無得点に押さえられて大魚を逸し9対5で涙を飲んだ。

 準優勝のアジェンダは、初戦を北海道電子機器にコールドゲームで完勝。その勢いで優勝をめざしたが、ビーユー電研の壁を突破するには至らなかった。

 かって黄金の左打線で王者の名を欲しいままにしたビー・ユー・ジーは、初戦にビーユー電研と対決したが、頼みの左打線が欠場したため7対0の完敗を喫した。2回戦はその鬱憤を晴らすかのように、北海道電子機器をコールドゲームに退けた。

 北海道電子機器は、有力選手が欠場したのが響き、いずれもコールドゲームと惨敗したが、渡辺投手が強烈なライナーを2度も好捕するなど見せ場を作った。

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第19回ソフトボール大会 豊平川雁来健康公園で開催 北海道ソフトウェア協会

 社団法人北海道ソフトウェア協会のソフトボール大会は今年も16社18チームが参加して、10月5日(土)8時から17時まで豊平川雁来公園で開催されました。

 当初は20チームを超える、参加希望がありましたが、10月のため、日没が早く、会場能力等を考慮すると18チームでの運営が適正規模でした。

 そのため、1社で2チーム以上の参加申込企業は14チームにしていただくようご協力を得るなどして、無事実施にこぎつけることができました。

 大会当日はソフトボール日和でしたが、やはり10月ともなると秋風などで、肌寒さを感じる状況でした。しかし試合内容は白熱した好ゲームが続き、職場の仲間や家族連れの皆さんも大いに盛り上がり、楽しみながらも緊張した、ひと時を過ごしておりました。

 なお、結果は次のとおりです。

優 勝 パナソニックエンジニアリングA
準優勝 日本システムコンサルタントB
3 位 コスモシステム開発

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料理

【たけのことめばるの煮物】

●1人分 204Kcal

材料(4人分)
・たけのこ
・めばる
・木の芽
中2本
4尾
適量
  ・煮汁
     
     
     
  ・糠 
濃口醤油
みりん
 
180cc
180cc
60cc
60cc
ひとつかみ

作り方

 ①たけのこは穂先を落とし、糠をひとつかみ入れた水で柔らかくなるまで下茹でする(約2時間をめやすに)。

 ②串がスッと通れば、水で洗い皮をむく。

 ③固い部分を取り除き、食べやすい大きさに切る。

 ④めばるはエラと内蔵を取り出し、熱湯をかけ、うろこを取り除く。

 ⑤鍋にめばる・たけのこ・煮汁を入れ、火にかける。

 ⑥煮汁がほぼなくなるまで煮上げれば、できあがり。

 ⑦器によそい、木の芽を天盛りにあしらう。

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