当健保組合の医療費の傾向


  当健保組合の年間一人当たり医療費は137,052円で、全国平均より302円上回っています。
 傷病別では「呼吸器系疾患」「悪性新生物(がん)」「循環器系疾患」が多く、全国平均を上回っている傷病は「消化器系疾患」「精神・行動傷害」「神経系疾患」となっています。
 年齢別では30歳以降から上昇し、特に35歳以降は生活習慣病である「悪性新生物(がん)」「循環器系疾患」「内分泌・栄養・代謝疾患」が特に上昇しています。



  レセプト
(医療費の情報)
電子データ
健保組合
データ分析により、
加入者の健康課題を
明らかにする


データヘルス計画
課題に対応した効果的な保健事業を実施
健診結果
(生活習慣病
リスクの情報)


当健保組合の課題と取組みしている保健事業


第3期特定健康診査等実施計画と併せて実施します!


課  題 保健事業の取組み一例
・1人当たり医療費が増加傾向 ・各種健診の補助
(人間ドック・生活習慣病予防健診・胃部・腹部エコー検査等)
・インフルエンザ予防接種費用の補助
・ICTを活用した健康・予防サービス(KenCoM)
(加入者ひとりひとりの健康情報や健診結果を
 インターネットで提供)
・からだとこころの健康相談(電話相談等)
・ジェネリック医薬品に変更した場合差額がある方へ通知
・35歳以降に「悪性新生物(がん)」「循環器系疾患」
 「内分泌・栄養・代謝疾患」の生活習慣病が増加傾向
・男性の「肥満」割合は55.1%
 女性の「肥満」割合は20.2%
・健診結果が要精密検査で医療機関未受診者の方へ
 保健師等から受診勧奨の文書を送付
・健診結果からメタボの方へ特定保健指導
 (被保険者(本人)の方は各事業所、被扶養者(家族)の
 方へは自宅等に訪問し保健師等が生活習慣改善をサポート)
・歯の1人当たり医療費が増加傾向 ・歯の健康づくり(子供の歯磨き習慣パンフレット送付)
・無料歯科検診
・悪性新生物(がん)にかかっている方が増加傾向
 【消化器系・乳がん・子宮がん系】
・各種健診及びがん検診の補助
 (胃部検査・乳がん・子宮がん・前立腺がん等)
・20歳~49歳のメンタル系疾患の有病者数が増加傾向 ・からだとこころの健康相談(電話・面接)
・会社主催のメンタルヘルス講習会費用を一部助成
・60~70代の健診受診率が低迷 ・訪問健康指導事業(保健師等が自宅へ訪問し、
 生活改善と質を高めるアドバイス・受診状況確認・服薬相談等)
 電話相談も実施

 データヘルス計画は、加入者の健康課題に応じて作成するため、計画の中身は健保組合ごとに異なります。第2期データヘルス計画においても、現在実施している保健事業を踏襲しつつ、事業主との協働により健診受診率の向上や健康に対する意識づけのための事業などに取り組んで参りますので、引き続き皆さまのご理解とご協力をお願いいたします。

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